肌のくすみって種類があるの?くすみ別の原因と対策を知って透明感をUPさせよう!

肌のくすみって種類があるの?

くすみ別の原因と対策を知って透明感をUPさせよう!

最近、肌がくすんで見えるなとおもうことはありませんか?

周りのくすみを感じている人に相談しても自分が思っていることと違うことがあったりして中々、解決策が見当たらないこともあると思います。

実際、肌のくすみには複数の種類がありそのくすみの原因が違うため原因ごとの対処をしていかなければなりません。

そこで今回はくすみの種類やその対処についてご紹介致します。

 

くすみの種類

くすみについて悩んだ時に調べてみても自身が感じている症状と違うと感じることがあると思います。

なぜならそれは自身が感じているくすみとは別の種類だからです。

以下にくすみの種類を記載していきますので自身の感じているくすみと比べてみてください。

多くあてはまるようなことがあればその種類のくすみである可能性が高いです。

 

①乾燥によるくすみ(グレーくすみ)

グレーくすみは肌の含んでいる水分量が少なくなり肌のハリやツヤが減りいわゆる肌の透明感を感じられなくなった状態です。

乾燥している可能性が高いためあらゆる肌トラブルも引き起こしやすい状態です。

 

②メラニンによるくすみ(茶くすみ)

茶くすみはメラニン色素が沈着し茶色っぽくくすんでいる状態です。

メラニン色素が沈着している状態はしみやたるみをかんじることも多く、肌にむらを感じることがあります。

 

③糖化によるくすみ(黄くすみ)

糖質を大量に摂取することで肌のタンパク質と結びつきAGEs(終末糖化産物)が生成されます。

このAGEsは肌の老化を招き少し黄色っぽく見えるようになり黄くすみを起こします。

 

 

④血行不良によるくすみ(青くすみ)

青くすみは血液の流れが滞り肌に充分な栄養が届いてない状態です。

くまが目立ったり血管が青く浮き出て目立ち顔色の悪い感じのくすみになります。

 

 

くすみの原因と種類別の特徴

 

①グレーくすみ

グレーくすみの原因は「乾燥」です。乾燥は肌の透明感やツヤが失われることによって顔全体が暗く見える状態です。

また乾燥による水分不足で肌が水分を取り込もうと毛穴が開く原因でもあり、毛穴が開くことにより黒くぽつぽつと毛穴が目立ち暗く見えてしまいます。

さらには乾燥は肌のターンオーバーの乱れを引き起こす原因でもありターンオーバーの乱れは古い角質を表皮に残してしまうこととなり古い角質が肌を薄暗くさせてしまいます。

 

【下記に当てはまる方はグレーくすみの要注意】

・肌が薄暗くグレーがかった色に見える

・乾燥により白く粉をふいたようになる

・毛穴が目立つ

・季節の変わり目に肌が荒れやすい

・エアコンの使用頻度が多い

 

②茶くすみ

茶くすみの原因は「紫外線」と「摩擦」です。人間の体は紫外線や摩擦のダメージを受けると肌を守るためにメラニンを生成し、肌を守ろうとします。

メラニンは種類があり黄赤っぽくなる色素と黒褐色っぽくなる色素があり、色素が沈着してしまうと肌が茶褐色になってしまいます。

またメラニンはシミの原因でもあるためしみができた部分もくすんで見えます。

 

【下記に当てはまる方は要注意】

・紫外線対策をしていない

・日中、外出が多く日に当たっていることが多い

・洗顔時に強く擦ったり、タオルでごしごしと拭いている

・美容用品でよく肌を擦ったり、必要以上に毛穴パックなどをしたりする。

 

③黄くすみ

黄くすみの原因は「糖化」です。糖化はよくお菓子を食べたりジュースをたくさん飲んだりすることで体の中のタンパク質と結びつきAGEs(終末糖化産物)が生成され肌の老化を引き起こします。

このAGEsは黄褐色で、時間をかけてAGEsが蓄積されると肌の表皮まで黄褐色になります。

またAGEsは老化の原因でもあるため、しわやたるみも見られるようになってきます。

 

【下記に当てはまる方は要注意】

・肌の透明感がなく黄色っぽく見える

・暴飲暴食が多い

・糖質の多いもの(お菓子、ジュース)をよく飲食する

 

※黄くすみの原因には「カルボニル化」というものもあります。カルボニル化の原因は紫外線などにより活性酸素が発生しその活性酸素が体内の脂質を酸化させ酸化した脂質とタンパク質と結びつきALEs(最終脂質過酸化産物)が生成されます。ALEsもAGEsと同様、黄褐色で黄くすみの原因のひとつです。

糖化と同様で普段から紫外線にあたる機会が多かったり、脂質を多く含む食べ物をよく食べたりするとカルボニル化を引き起こす可能性が高くなります。

 

④青くすみ

青くすみの原因は「血行不良」です。

血行不良により肌に栄養が届いておらず肌に活力を感じられない顔色が悪いような印象を持たせてしまいます。

血行不良の原因としては冷え性の方やあまり運動をせず外に出かけることが少ない方がなりやすいです。

 

 

【下記に当てはまる方は要注意】

・肌が青暗い印象がある

・冷え性で季節関係なく手足が冷たい

・顔や足がむくみやすい

・目の下にクマができやすい

 

各くすみの対策

くすみの原因が明らかになったためそれぞれの問題に対して対策もしやすくなりました。

そこで各くすみに対して有効的な対策を紹介していきます。

 

①グレーくすみ

グレーくすみの原因は乾燥であるため保湿がとても重要になります。

冬場の乾燥しやすいシーズンはもちろんですが夏場などもなるべく保湿をしてあげることで肌が丈夫になり環境の変化等にも耐えられるようになります。また保湿をする際は水分量と油分量が大事でべたつくから乳液やクリームをしないということはやめましょう。

エアコンの使用時は思っている以上に部屋が乾燥している状態のため、こまめに保湿してあげるほうがいいでしょう。

 

②茶くすみ

茶くすみの原因は紫外線や摩擦のため紫外線対策や肌に負担をかけないことが重要です。

紫外線の肌へのダメージは長い年月をかけて蓄積され肌に現れるようになるためできるだけ早い時期からしておくほうがいいでしょう。また夏場だけでなく冬場でも紫外線は降りそそいでいるため冬も夏と同じように日焼け止めなどの紫外線対策をおこないましょう。

肌に負担をかけないようにするには、メイク落としのクレンジング時や洗顔時に強く擦らずにやさしく撫でるように洗うようにしましょう。また美容意識が高く、美容器具でよく肌をこすったりする機会が多い人も注意が必要です

 

③黄くすみ

黄くすみの原因は糖化のため一番重要になるのは食生活の見直しです。

糖質をたくさんとることで糖化しやすくなるため、普段からお菓子をよく食べたり、ジュースをよく飲んだりするかたは減らすようにしましょう。また急な暴飲暴食も血糖値があがるためこれもよくありません。

血糖値の急上昇も糖化をまねいてしまうためバランスよく栄養を摂取し明らかな過剰な摂取は控えましょう。

 

④青くすみ

青くすみの原因は血行不良で冷えからくるものですが定期的な運動をするようにし、体の代謝を上げ血液の循環を促しましょう。

食事においてもショウガや根菜類などで体の内側から温めることで相乗効果を発揮できるでしょう。

 

まとめ

くすみには種類があり悩むことがあるかと思いますが今回紹介している対策はいずれも肌を丈夫にするために必要なプロセスのためくすみ以外にも重要な対策となりえます

そのためにもしておいて損なことはないのでぜひ実践していきましょう。

 

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